2009年9月30日水曜日

一部は、GOTCHA一同より(笑)

みなさん、どうもお久しぶりです。
GOTCHA雑談担当のgotcha1977です。
たまには更新しないとメンバーに怒られるので更新します(笑)
今日も「いつもと」同じような事を<しつこく>記しますが、時間がある方々はどうぞお付き合い下さい。

もうじきしたら、パンク同志を始めパンク「仲間達」と創った作品がリリースされますので、どうぞ宜しくお願いします!!
詳しくはここを(笑)!!1.http://acclaimcollective.blogspot.com/2009/08/gotcha-rosapark-punks-against-g8-split.html

2.http://acclaimcollective.blogspot.com/2009/08/protestera-gotcha-split-10-acm006.html

世界のパンク「仲間達」に思わされ考えさせられた、(あくまで!!)現時点までの自分達の音と想いを詰め込んだつもりです。メンバー間での駄目出しは続いてますし、これからも続けていきたいと思ってます。多分、永久に貫徹なく続けていきます。

また「PUNKS AGAINST G8」に関連してなんて言葉ではなく、また<最近>という言葉でもなく、いつでもどこでもいる<ヤツラ>という意味で、G20金融サミット関連の以下のサイトを紹介します。
ここで自分が記するまでもなく、ご存知の方々も多いでしょうが。
http://indypgh.org/g20/#


色んなパンク仲間達の言葉から、最近の自分の感覚から、なんか色んな事を考えてたら、自分の<偏見>(埴谷さんではないけれど偏見と言う概念の変革は必要だと思うし、偏見と偏見が重なる事は可能か!?と。それからいつも引用するCRASSの言葉をアレンジすると、それがTHERE IS NO AUTHORITY BUT OURSELVESにつながるのではないか!?と。)があったりで、この仲間達の行動に簡単に燃えるという言葉は吐けませんし、簡単に吐くと逆にこの仲間達に失礼ではないか、ねぇオノレよ!?

偏見で言えば、例えば「内部」が凄く気になるんですよね(笑)
上記のサイトの中の映像で「Anarchists & Police Clash 9/24/09(http://indypgh.org/g20/#k-5b04b9bb24211dd7)」というものがありますが、その映像の中でAUS-ROTTENの曲が「使われてます」が、「パンクス」はこの行動にどう関ってるんだろうか!?とか。「パンクが使われる(深い意味を込めて。)」のに単純に(内部の事も知らず)外野が燃えるという言葉を吐くのは違うんじゃないの!?みたいな話というか、(この事に限らず)そういう事を最近パンク同志と話しましたが(笑)


と言いながら、「パンクス(になりたい!!)」としての自分としては、<ヤツラ>の死の会議(征服の事実を証明する)の一つ(あくまで!!)の場所が、ピッツバーグだったからでしょうか!?AUS-ROTTENの曲が使われたのは、凄く興奮し鼓舞される事も事実です(笑)基本、単純なんで(笑)
ちなみに使われてるAUS-ROTTENの曲は、1993年にリリースされた1st ep収録の「NO CHANGE,NO FUTURE,WE'RE LOST」というものです。

残念ながら(オノレ自身が加担しているくせにですが!!)、今の状況にも通じる歌詞です。今こそか!?
<ヤツラ>が、至るトコでchangeとか胸糞悪い言葉を吐きまくってるから・・・。
ヤツラの<顔>がいくら代わろうが、根源は変わらないまま・・・。
アナキスト岩佐作太郎さんの言葉を借りれば、「病原をきわめないで」か!?と、オノレよ!? <反以上の叛>とは何か!?を改めて自分に突きつける曲です!!

***話変わり、今日のタイトルに関してですが。***
先日、「今後のGOTCHA」について改めて真剣に話し合いました。
有難い事で、ホント嬉しい事ですが、周りの方々にGOTCHA一同として嬉しいお誘いを頂いたりしてますので、それも含めて話し合いました。
今、自分達の中では、このブログのタイトルでもあるGOTCHAのスローガンから(スローガンではなく)、<敵>を見間違わずに、<現実と現実を繋げられる>ような音と想いとは何か!?と。少しでも互いに正直な(これこそが難しいですね!!)「会話」が生まれるきっかけになれる音と想い、自分達が「あなた」と出会えるような音と想いを!!と思ってます。<バンド>やってるからという上から目線ではなく、一方的に想いを伝えたいとかではなく、ただ正直に話せない事を共有したい!!という想いですので、誤解なきように(笑)。

<メンバー>と言う漠然とした概念ではなく、それぞれの音と想いから、BY OURSELVESへの過程は長いものだろうと思いますが、挑戦したいな~と思ってます。
その挑戦に、まずは「内部」で何度も何度もしつこいくらいに素直に言い合いながら、確認し合いながら。

ちなみにその話し合い後、自分と姐さんに「ジャイアン!!」と呼ばれる事に納得いかないTKさんは、ジャイアンじゃない証明をしたいために「カラオケ行く!」と言い出し、行きました(笑)。
これまた彼と何年ぶりかのカラオケでしたが、スタジオ以上のジャイアンぶりでした・・・やっぱり。
コーラスもさせませんので、ギターに集中して下さい!!

そんな彼ですが、自分と姐さんが歌い終わる度に、「あそこはこう歌え!!」とか駄目出しがあり、「ここ、スタジオですか!?」と思いました、ねぇ姐さん(笑)!?
しかも腕組みしながら、聞いてるんですから・・・。
ちなみに覚えてる駄目出しは、「お前は、ホント高音が伸びない」とか「お前の歌い方は単調で面白くない」とかです・・・。
まぁ最後は、3人で仲良くTK(イニシャルが全く同じ!!・笑)の曲を大合唱して締めました(笑)。

そして、だからと言う訳でもないですが、今さらですが、こんな本を買い、日々読んでます。

本のタイトルがタイトルなんで、レジに持って行くのが恥ずかしかったです・・・。
店員さんも「クスっ」としたような気がしました(笑)
パートナーに見せたら、「あんた、今さらですか!?」といつものように冷たく言われました・・・。

そんな今日の音楽は、下記のsplit epを中心に!!

大阪のFRAMTIDとオランダのSEEIN RED!!
内容は、もう言わずもがなですね。曲も歌詞も燃えます、やっぱり!!

TKさんは、最近会う度にFRAMTIDのtシャツなんですが、最近近くの商店街を歩いてたら、(あくまで!自分は、と言う意味です。)見かけた事ない方がFRAMTIDのtシャツ着ていているのを見かけました。
「パンクス」ではない方々には、たかだかtシャツ着ていただけではないか!?と思うかもしれませんが、なかなか自分が住んでるトコでは単に着ているだけの方は見かけないので、「おぉ~」と思うんです!!
姐さんに話したら、「話しかけなぁ~」と言われました。姐さんもよくご存知の通り、すご~く人見知りする自分には無理です(笑)でも凄く心残りです・・・。

来月の28日、水曜ですが、FRAMTIDは、オーストラリアのPISSCHRISTと小倉に来るみたいですね!!!!!
詳しくは、ここをhttp://punkschizo.jugem.cc/?eid=961!!(自分が、ここで記するまでもなく)。

WE MUST IMPART!!!!!!!!!!

2009年9月10日木曜日

「現実」のハイジャックは至るトコに・・・。クソ!!


(「一日だけの主権者になることが絶えざる主権者とならないことへの免罪符となる」埴谷雄高さん)

どうもgotcha1977です。今日も色々と自分自身に「あ~あ」という事があり、眠れずに。別に浸ってる訳ではありませんが・・・(笑)。

今日のタイトルですが、前回の雑談記事のタイトルの追記的になりますが、自分にとって「現実とは何か!?」、「生・力(のアレンジメント)とは何か!?」を考えてしまいますね。上記のアートワークが表してる通りに。
上記のアートワークを説明する言葉を(前回の雑談記事タイトルのCrimethincの声明文の中で自分が一番、グッとくるトコロ)以下に、
「私たちの相手は私たちの努力を妨害し、私たち自身の目的のためのこの問題を不明瞭にする連中であり、政治家とテロリストに同様の正当化を用意し、不正義の修復のために作用する公正なものの中に場所を作るより、むしろ恐怖や戦争によっておおい隠された受動的な観客の世界を支配したい連中だろう。」
「私たち」の内実を工作しながら、「連中」というものをはっきりさせたい!!

<当たり前>(とは何か!?を留まらず問い続ける問題は常にありますが。<われわれ>という未知の内実の言葉を吐くために、吐きたいために!!)の事を書きますが、<国民>の権利と義務とか言うクソたちの<国家>なんかクソくらえ!!です。
「征服の事実」は続く・・・オノレ自身が加担しながら・・・。
ゼロ・トレランス(非寛容)は、ますます・・・。排除は、ますます・・・。
連中が言う<愛>とやらには、連中同士がする<握手>には、死臭がする・・・。
連中自体ではなく、連中と言う存在を無化したい!!
無化への過程を創る中で、連中に対して<i don’t care>という御目出度い態度ではなく。

そんな事を思いながら、読み返したくなる言葉を以下に紹介します(もうすでにご存知の方々も多いでしょうが)。
金子文子さん(http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/index3.html)の文章に「私自身の仕事へ」というのがありますが、いつも連中を見る度に「クソ~」と思いながら思い出します、
たとえ私達が社会に理想を持てないとしても、私達自身には私達自身の仕事というものがあり得ると考えたことだ。」

征服の事実の上に築かれ続けてる連中の社会というものに、自分は他者と私達自身というものをどう築けるのか!?と・・・。真に(例え一瞬でも)私達という言葉を吐けるのか!?と・・・。

また以前に頂いた、アナキスト杉藤二郎さんが書かれた「筑豊の黒旗」という本の中で以下のような言葉があります、
政権の存する限り我々の闘争は不断につづけれるだろう。」

我々とは何か!?仲間とは何か!?、連中も(こそ)使いたがる言葉「我々」(仲間でもいいが)とは<明確>に区別する言葉をはっきり打ち出すことが<われわれ>には出来るのか!?が今(も!!)問われてる(偉そうに若輩者の自分が言うのもなんですが)。
パンク同志の言葉を借りれば、「現実と現実を繋ぐ」とは何か!?・・・。

いつもように、何が言いたいかよく分からない雑談になりましたが、連中という存在を見る度に、以下の水田ふうさんの「あ~あ、<選挙>」という文章が自分を問い詰めるのです。そして「われわれ」とは何か!?を真に今ここで自分に問いたいのです。「共に」とか簡単に吐いてるかもしれない自分自身に。
水田ふうさん(いつも何かとありがとうございます!!)・「あ~あ、<選挙>http://www.ne.jp/asahi/anarchy/saluton/archive/nro3_3.htm!!!!!!」


そんな今日の夜もnagafとfrom the depths(を始めとする)「パンク」スプリットcdです。

from the depthsの<最後の伝達>という曲で「They will kill us in the streets.We will stand together」という歌詞がありますが、自分はこの「パンクス」たちと真に<us,we,together>と呼び合える事が出来るのか!?と聴きながら思っています。
前回の記事にも色々書きましたが、自分の雑談を気にせずに、このパンクスプリットcdは、パンクス以外の方々にも是非!是非!!是非!!!聴いて歌詞を読んで頂きたいです!!!!!

そして!!!!!リンク(dear us)のトコに、大阪の「自由労働者連合(FWF)」を追加させて頂きました!!Kさんを始め、どうもありがとうございます!!!!!

2009年9月2日水曜日

テロリズムなんか気にするな:現実のハイジャック(Crimethinc)

みなさん、お久しぶりです。
GOTCHA雑談担当のgotcha1977です。

今日は、「本題」からいきます!!
ホントに手に取り、曲を聴いて歌詞を読める日を楽しみにしていた(バンドと言うものだけに留まらない、当たり前ですが)つい先日リリースされた「パンク」split cdのこれです!!
コロンビアの「ポリティカル」パンクnagaf、アメリカの「ポリティカル」パンクfrom the depths!!

A-cclaimが参加してリリースされた音源だから、言う訳ではありませんから!!悪しからず(笑)

何々~だからと言う訳ではなく、先日、Uから始まるバンド(笑)のS兄貴、Cから始まるバンド(笑)のRちゃんとゆっくり(と言うかかなりですが・笑)3人で飲んだんですが、その飲みの席でも「身内とは!?仲間とは!?」みたいな話にもなりましたが、身内とは、仲間とは<関係性>ですよね、身内だから何々~とかではなく、仲間だから何々~とかでもなく、それは<前提>という幻想ではなく、アガンベンさんの言葉を借りれば、「前提不可能性の交流の可能性」をいかに創れるか!?が常に(例え一瞬であっても)問われてる訳であって、その創造の中だけにこそ、身内は生まれ、仲間だ!!と言い合える想いは生まれると思います。
自分は、先日のお二人との会話から、パンク同志を始めパンク仲間達から、そういう事を学んできました。
だからこそ一発逆転とか(自分からしたら簡単に吐かれてると思う、溢れすぎてる)革命とかではなく、パンクは永久に貫徹しない「しつこい叛乱」を呼びかけてるんだと思います。
こういう風に書くと、「お前は、ただパンク最高!!と言ってるだけじゃないか!?」と捉えられる方々もいるかもしれませんが・・・。
それにしても先日のその<夜>は、いい時間をお二人には過ごさせて頂きました!!朝方帰宅した時に吐きましたが・・・(苦笑)

上記の意味で、パンク同志がリリースする<武器>は、いつも鼓舞されます。
だからと言って、なぁなぁにしてるつもりではありません、ねぇ同志よ(笑)!?
<武器>を武器にするために、いつも「これは、どう言う意味だと思う!?」という相互批判を楽しみにしてます。

**前置きが長くなりましたが、この音源と言う武器に思わされた自分の想いを以下に素直に書かせて頂きます**

この両バンドやリリースしたレーベル、この両バンドメンバーが以前していたバンドには自分は凄く影響を受けてます。
例えば、from the depthsのメンバーが以前していたバンドrequiemのアルバムは、アメリカのアナキストコレクティブCrimethinc(http://www.crimethinc.com/)からリリースされてました。
またA-cclaimが翻訳してくれてるこのコレクティブの声明文などは、ここに(http://acclaim.nomasters.com/ideas/index.html)!!もうすでに読んだ事ある方も多々いますでしょうが、まだの方々は是非ご一読下さい!!
またnagafのメンバーが以前していたバンドreaccion propiaの歌詞は、ホント<しつこい叛乱>、<生の奪還>とは何か!?を歌い、<反以上の叛>とは何か!?を考えさせられる「ポリティカル」な歌詞でした。
そういう事を踏まえた上でと言うか、nagafではより<直接>的な歌詞になってます。
直接的なを表す歌詞は、例えば以下です、
「endlessly war/the states murder/control over life/we rise our arms united/counter cultures resist!!!!!」
そして曲もseなどを多用していたりして、自分は燃えます。

from the depthsの方は、曲の展開(練り方というかうまい、うますぎ!!・笑)やボーカルの歌い方も好きです(笑)と言うかまたTKさんに<駄目出し>されそうです、ねぇ姐さん(笑)!?

そしてやっぱ歌詞が、ホント自分をえぐります。
このバンドも<ヤツラ>への意識を当然のように持ちつつ、<敵>を間違わずに、「Murderers」と言う曲で歌ってるように<共犯者>としてのオノレ自身へのオトシマエを!!を呼びかけてます。<われわれ>になるために!!

「Let the black flag fly」という曲は、曲自体もいいですが、歌詞がrequiemのアルバムタイトル「天国を襲撃しろ、地獄を解き放て!!」を思わせる曲と歌詞でホントに何度も何度も聴いてその想いを噛み締めたい名曲だと思います。
そう<われわれ>になるためにも、そうその地獄こそが<生の奪還>だと。
それは、以下の歌詞に表れてます、
「Let the black flag fly/Let them reap what they sow
(略)
 Teach our masters regret should they ever forget
Power comes from below.」


また<最後の伝達>と言う曲「Last transmission」では、アナーキー(自治)とは程遠い、生(力)狩りが至る所にある今、この曲の歌詞に「(広い意味での!!)決して終わらない戦争、決して始まらない革命」というのがありますが、そういう今に、その今の状況に自ら加担してる今!!今!!!に、それでも、このバンドは、
同志よ、仲間達よ、われわれはまだ(完全に)打ち負かされてはいない、監獄社会の中で(こそ)、闇の中で(こそ)闘おうではないか!!?(かなり意訳してますが)」と歌ってます。
アナキスト向井孝さんの言葉、「負けても負けても負けてしまわぬことにおいて生きていることあるいは抵抗行為である」を改めて思いました。
飲んで聴いたからではなく(笑)、あくまでしらふでホロっときました・・・。

最後に、「マラソン」というタイトルで、この簡単に逃れられない資本主義社会を表してる曲がありますが、互いに訳も分からず競争させられ、<分断支配という戦争>をしかけられた中で、以下の何とも言えない気持ちになる歌詞があります、
「We run and run(略)we'll meet again in nothingness」・・・。
アナーコパンクスNさんの言葉に次のような言葉がありますが、
軍産複合体の<平時=戦争>の秩序に緩慢に動員される日常が、我々の侵略された貧しい身体性の根幹をなす。この<戦争=経済>的な社会的経済的関係を揚棄できずにいることこそが、我々自身の戦争没入の証しですらある。」
そういう貧しい関係性での<出会い>ではなく、自分は他者とどういう出会いを築けるのか!?