2009年7月31日金曜日

カラオケ、「ノリ」、「オトシマエ」・・・(いつも以上の雑談・笑)

~これは雑談ではありません!!~
fufよりのお知らせです。

「8・4~週一上映会のお誘い」
http://fnfukuoka.jugem.jp/?eid=230
どうぞ宜しくお願いします!!!!!

******************(ここからgotcha1977の雑談です)*************
先日、パートナーと「カラオケ」なるものに行きました。
カラオケ、何年ぶりかと忘れるくらいです。
自分は、カラオケなるものが様々な理由で好きではありません!!
それなのに何で行ったか!?って、それは久しぶりにパートナーと呑んだ勢いです・・・(笑)
パートナーに「久しぶりに歌声を聞いてやってもいいよ!!」と上から目線で挑発されたからです。

普段は、いくら呑んでも勢いで行ったりはしません。
バイト先の方々などもそんな自分を解ってくれているので、無理に誘ったりしません。
「ノリ悪いな~」とかも言いません。
でもこの今の社会のあらゆる所で!!、この「ノリ」という物に<疑義>を挟むものなら、息苦しくさせられるでしょう。
いびつな!<和と差別>は至る所に。見えない<殺人>は至る所に。<ノリ悪いやつ>という暴力は至る所に。
ノリは恐い・・・・。
「何々人」を強く意識させようとするノリ。
「お前をもっといい商品にしろ」とさせるノリ。
気持ち悪い。疲れる。これが、これだけが、自分の<生>なのか!?
パンク同志が、「ミラダの強制排除とわれわれの憂鬱http://acclaimcollective.blogspot.com/2009/07/blog-post.html」の記事で<居場所>と書いてましたが、自分は<生>と読みました。
ノリが悪いと言われる憂鬱を、<生の奪還>にしたい、共に!!
憂鬱をバネに頑張ろうとするただの生き物に成り下がる事が、それに気づかない事が、自分自身にとって一番の<恐怖>です。
アガンベンさんの言葉を借りれば、「生の形式への生成」を放棄するただの生き物に成り下がる事が恐い。

そもそも<根源的な暴力>を忘れ、その上にノリという暴力を加える。
また自分自身が、そのノリのバネになってる状況・・・・。
また以前、パンク同志が「自分が今いる場所の問題を避ける限りネットワーク オブ フレンズはない!!」という提起をしましたが、今、改めてその事も関連づけて考えてます。
結局、海外のパンクスの問題には敏感を装いながら、燃えるという言葉を吐きながら、自分がいる場所の問題はどうしたんだ!?と。闘争という事、連帯という事を誤魔化してるんではないか!?と。
闘争と何か!?連帯とは何か!?
今も(いつも)厳しく問われてる。
なぜなら、「非常事態、例外状態が、常態」だから。

**話戻り**
久しぶりに自分の歌声を聞いたパートナーの感想は、
「あんた、もう少しなんよね。低音はいいけど、高音になるとちょっとね・・・」と。バンド内のように<駄目出し>が続きました・・・。
TKさんに前々から言われてるように、ボイトレ、声帯の本でも買おうかな~と。
ダミ声禁止になりましたから(笑)
ちなみにA-cclaimからリリースされる2作品を創る過程で、TKさんには歌い方指導を多々されたんですが、言いたい事は解ったんですが、ご自身の歌はジャイアン並でした、ねぇ姐さん(笑)!?本人にもはっきり言いましたが、ブログにこんなん書いたら、怒られそうです・・・(笑)

また2作品を創る過程云々とよく書きますが、当たり前ですが、自分達だけで創った曲達とか思ってません。
同志を始め、あらゆる「仲間」と一緒に創った曲達と思ってます。
だからこそ「われわれの世界で、われわれの生を奪還しようとする仲間達に敬意を!!」と歌詞カードに掲載させて頂きました。
こういう想いにさせてくれたのもパンクの<しつこい叛乱>に学んだ事です。

そんな今日の音楽は、久しぶりにというか、今でもよく歌詞カードを読みながらじっくり聴くアメリカの「ポリティカル」ハードコアパンクAUS-ROTTENの1996年にリリースされた1stアルバムTHE SYSTEM WORKS FOR THEMです。

リリースされた当初は、毎日聴いてました。辞書片手に。
「アメリカ帝国主義本国人たるオノレ自身へのオトシマエ」とは何か!?を歌ってたりしますが、自分は彼等に多大な影響を受け続けてますが、なら「日帝本国人たるオノレ自身へオトシマエ」をまずは考えないとなぁ~、オノレよ!!

ちなみにこのアルバムを聴く前に、そう考えるようになったのはCONFLICTのアルバムと「ナガサキ」という地にある岡まさはる平和資料館との出会いが大きいかもしれません。
http://www.d3.dion.ne.jp/~okakinen/setumei.html
亡くなった大好きな祖父の体験も大きいものですが、この資料館からは「ナガサキ」「日本」という意味の重さを感じました。

THE SYSTEM WORKS FOR THEM
お前はシステムがうまく働いていることの生き証人、奴等の思うがままにシステムが動いてることを具現する
。」

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